布団乾燥機のコードや袋を収納する部分にカバーがありますが、長年、開閉しているうちに、カバーを止めておくツメが破損しました。
ツメの真ん中の幅が広い部分が根元から折れ、カバーを閉めても引っ掛からずカバーが外れてしまいます。仕方なく乾燥機を水平に置いてカバーを乗せていましたが、押入れの場所をかなり占有するので困っていました。
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Fusin360
Fusion 360 Academyに行ってきました
2018年7/28(土)に住友不動産六本木グランドタワーで開催されたFusion 360 Academyに行ってきました。丁度台風が上陸するということで雨が心配でしたが、東京はそれほど影響を受けずにすみました。
Fusion 360の最新テクノロジー動向、ユーザー事例、TIPS、ものづくりアワード受賞式など、いろいろな企画が盛り込んでありとても楽しめました。
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ティアラ(冠?)の土台をFusion360で設計しUPBOX+で3Dプリント
家内が洋裁を習っており、近く作品展に応募するようです。洋服だけでなく頭にのせるティアラ(冠?)も派手に作りたいようで、リボンなどを巻き付けるティアラ(冠?)の土台を作ってほしいとのこと。紙で模型を作ってくれたので、それに近いものをFusion360で設計しました。
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Fusion360で無償利用残り日数が表示されたので無償利用延長手続きをしました
Autodesk Fusion360は、学生または教育機関の教育者は3年間、スタートアップ企業または愛好家は1年間無償で利用できます。私の場合は、個人の愛好家なので、1年間無償です。
最近、利用開始後1年近く経過したためか、利用残り日数が画面右上にブルーの背景色で表示されるようになりました。また、 Autodesk社Community Marketing ManagerのShannon McGarryが発信元で、件名が「Your Fusion 360 term is winding down – How to extend access」なるメールが届くようになりました。
先ほどのメール本文には「Do you still qualify for free use? If so, review the instructions on how to register your start-up or apply for non-commercial use.」と書かれているので、無償利用条件を満たしている限り、指示に沿って無償利用の延長手続きをすれば良いようです。
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Fusion360の自由度の高い設計手法スカルプトをマスターするために外部の講座を受講
3DCADであるFusion360でソリッドモデルを使った幾何学的な設計をするのは慣れてきましたが、曲面を含むような自由度の高い設計をするには、ソリッドやサーフェスよりもスカルプトのほうが手早く設計できます。特に正確な寸法に基づく設計を要しないものは、驚くほど短時間で設計できるようです。しかしながら、スカルプトを独学でマスターするのは困難かつ時間がかかりすぎるので、外部の習得コースを受講することにしました。
以前、初級コースを受講したメイカーズラブさんが、最近、「Fusion360スカルプト講座」を開設されたようなので、これを受講することにしました。今回は開設後、まだ2回目の講座だったようです。
前半と後半を土曜日と日曜日に分けて開催されていましたが、たまたま、日曜日は用事があったので、前半だけでも受講することにしました。
不揃いの写真立てを3DCAD、3Dプリンターで一新
暮れに仏壇の掃除をしていた時に、亡くなった父母や祖父母の写真4枚が、大きさも傾きもデザインも色もバラバラの写真立てに入っていて、あまりにも統一感がないことに気がつきました。この際、Fusion360で写真立てをデザインし、UPBOX+で一新することにしました。
以下の手順で行いました。
- 祖母の写真があまり良い写真ではなかったので、良さげな写真をスキャナでスキャンして光沢紙に印刷しました。
- 4枚の写真をL判の大きさに切り揃えました。
- Fusion360でL判の写真が入るフォトフレームを設計しました。なお、フレームはサポート材なしでプリントできるよう、ベース部分は別にプリントして後で差し込めるようにしました。写真を裏から支えるカバーは、フレーム裏面の窪みぴったりの大きさとし、嵌めるだけで容易に落ちないようにしました。
- 1ミリ厚のアクリル板をアクリルカッターでL判の大きさにカットしました。
ついに独自にデザインしUPBOX+でプリントした鳥の餌台を設置!
柱はギリシャのパルテノン宮殿風に、上部の屋根はタージマハール風にFusion360で7月にデザインした鳥の餌台と、先月木質フィラメントで造形した、中に入れる皿をいよいよ設置することにしました。
元の餌台と並べて写真を撮りたかったのですが、先月の台風で大破されてしまいました。
庭に設置したらこんな風になりました。
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Thingiverseからダウンロードした無料3Dデータ(STLデータ)をFusion360でスカルプト修正するには
Thingiverseには大量の3Dデータがあり、そこからダウンロードして3Dプリンターで出力できます。3DCADで少し修正したいと思ってもダウンロードできるのはSTLデータ形式がほとんどなので、修正がなかなかできません。Autodesk Meshmixerでカットしたり合成したりは出来なくもありませんが、出来ることは限られています。
例えば、アヒルのSTLデータをThingiverseからダウンロードしてみました。
このSTLデータをFusion360に読み込ませ、Tスプラインに変換しようとすると警告が出て変換が中止されます。
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鳥の餌台に入れる皿を木質フィラメントでプリント
以前作った鳥の餌台がそろそろ出番の季節になりました。鳥が穀物の殻を残したり糞をしたりして汚れたときに簡単に取り外して洗える皿を作ることにしました。
餌台が白なので、木質のベージュっぽい色が似合いそうなので、木質フィラメントを使うことにしました。ところで、UPBOX+は米国ではAFINIA H800+として売られています。このAFINIAから純正木質PLAフィラメントが売られており、以前買ったものがまだ残っていました。iPhoneケースを作る際に、試しにこの木質フィラメントでプリントした時は、強度不足かつプリント時にフィラメントが詰まり気味だったので、その後は敬遠していました。
Fusion360で鳥の餌台の下部の皿を入れる箇所に円筒のボディを作って餌台のボディで切り抜き、さらにシェルを使って内側をくり抜いて皿状にしました。また餌台の隙間から入れるには皿が大きすぎるので半分にカットしました。
UPBOX+でプリント中に木質フィラメントが詰まって出てこなくなる現象が頻発し、いくつか失敗作を作ってしまいました。AFINIA純正フィラメントの割にはそれほどUPBOX+と相性が良いわけでもなく、扱いが非常にやっかいです。
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水漏れする萩焼の花瓶に入れる容器を3Dプリント
家内が萩焼の素敵な花瓶をお手頃な値段で買ってきましたが、萩焼の土はやわらかく、強く焼き締まっていないので水漏れします。
湯呑の場合、茶渋が器に入り、使っているうちに器全体の色が次第に変化し、これを「萩の七化け」と呼んで珍重されています。
花瓶はずっと水を入れっぱなしにするので、少しでも漏れると一晩で辺りがびしょ濡れになってしまうので、花瓶の中に入れる水漏れしない容器を3Dプリンターで作ることにしました。
花瓶の内径を計測し、中に落っこちないように口を広げた形状にデザインしました。
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簡易な3Dモデル生成ツール「Autodesk Sapeshifter」に挑戦
Autodeskのクラウドサービスに「Autodesk Sapeshifter」というのがあり、無料で使えます。しかもテンプレートにある基本形状を選んで、スライダー操作で変形させるだけなので、難しい操作を覚えることなくいろいろな3Dモデルを生成できます。3DモデルはダウンロードしてFusion360に読み込ませたり、3Dプリンタでプリントできます。
画面は以下のような画面構成になっています。
操作手順は以下のようになります。 続きを読む
自分独自のiphoneケースをデザインして3Dプリント!
phoneを入れているケースが甘くなり、使用中にケースから本体が外れてしまう現象が度々起き、ケースの用を成さなくなってきたので、3Dプリンターで自作することにしました。
ThingiverseなどにもSTLデータはあるようですが、それでは安易すぎるのと、Appleが詳細な寸法図を公開しているので、それを元にFusion360とUPBOX+で作ることにしました。
最初のデザインでは、iphoneの外側のボタンのある箇所はザックリ切り抜いて作ってみました。実用上は全く問題ありませんが、見た目があまり良くない感じがしました。
それぞれのボタンの箇所はボタンの形状に合わせ、スピーカーやコネクター、カメラ部分もスピーカーやコネクター、カメラの形状に合わせて穴を空け、裏面にはちょっとしたデザインを凝らしました。
大型の3Dプリントに挑戦!(CADデータ作成)
小さい造形はこなせたので、大型の造形にチャレンジしてみます。
少し複雑な形状のものにもチャレンジしてみたいと思い、崩れかけていた小鳥のエサ台をカッコ良く作り直したいと考えました。
柱はギリシャのパルテノン宮殿風に、上部の屋根はタージマハール風にしたいと思います。
高さが限られるので、屋根と屋根から下はネジで締めて結合することにします。
Fusion360でのモデリングはこのようにしました。タージマハールにはあまり似てませんね。
左の屋根部分を右の台の上に乗せ、6ケ所のネジで結合させる予定です。 続きを読む
外部のFusion360習得コースを受講することに...
3DCADであるFusion360を独学で学習するのは困難かつ時間がかかりすぎるので、外部の習得コースを受講することに決めました。いろいろなところで開催されています。
入門編なのに、後半はヒンジやスクリュー(ネジ)や2つの部品の嵌め込みなど、習得しておくと役立ちそうな内容が盛り込まれているメイカーズラブさん主催の
Fusion360初級・モノづくりのための3DCAD入門編
を受講することにしました。土日開催コースがある点も選択の決め手となりました。
通常は前半と後半を土曜日と日曜日に分けて開催されているようですが、たまたま、申し込んだ回は、土曜日1日で前編10時半〜16時、 後編17時~21時半をやってしまうハードなコースでした。
当日は10人ぐらいの受講者があり、30歳前後ぐらいの世代と50歳前後ぐらいの世代が6:4ぐらいの比率で参加していました。女性は4人ぐらいで主にデザイン系の仕事・趣味の関係で参加、男性は主にものづくり系の仕事・趣味の関係で参加しているようでした。 続きを読む
3DCADを独学で習得しようとしましたが難航...断念
Autodesk社のFusion360を増強した自作パソコンにインストールしました。自分でまずは触ってみて独学でそれなりに操作できそうか感触をつかむために解説本を2冊買ってきました。
ある形状を設計するためのCADの操作の流れを知るための実習本とそれぞれの機能のオプションの意味を調べるための解説本です。
操作ガイドと同じように操作しようと思っても、細かい操作がすべて書かれているわけではないので早々に行き詰りました。 続きを読む
3DCADを動かすためにパソコンを増強しました
3DCADで3次元モデルをグリグリ動かすには、パソコンを増強しないといけないと思ってFusion360の動作条件を調べたところ、Autodesk社のホームページに記載がありました。
子供が就職して使われていなかった自作パソコンを増強することにしました。
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