鳥の餌台に入れる皿を木質フィラメントでプリント

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以前作った鳥の餌台がそろそろ出番の季節になりました。鳥が穀物の殻を残したり糞をしたりして汚れたときに簡単に取り外して洗える皿を作ることにしました。

餌台が白なので、木質のベージュっぽい色が似合いそうなので、木質フィラメントを使うことにしました。ところで、UPBOX+は米国ではAFINIA H800+として売られています。このAFINIAから純正木質PLAフィラメントが売られており、以前買ったものがまだ残っていました。iPhoneケースを作る際に、試しにこの木質フィラメントでプリントした時は、強度不足かつプリント時にフィラメントが詰まり気味だったので、その後は敬遠していました。

Fusion360で鳥の餌台の下部の皿を入れる箇所に円筒のボディを作って餌台のボディで切り抜き、さらにシェルを使って内側をくり抜いて皿状にしました。また餌台の隙間から入れるには皿が大きすぎるので半分にカットしました。

UPBOX+でプリント中に木質フィラメントが詰まって出てこなくなる現象が頻発し、いくつか失敗作を作ってしまいました。AFINIA純正フィラメントの割にはそれほどUPBOX+と相性が良いわけでもなく、扱いが非常にやっかいです。


何とかプリントできました。

以前作った鳥の餌台に入れてみました。2mmほどクリアランスを設けたつもりでしたが、まだ取り外しがきつい感じです。

餌台の左に写っているのが今回使用した木質フィラメントですが、無駄が多く出て扱いが難しいので今後使うのは躊躇しそうです。一般的に木質フィラメントはノズルで詰まる傾向にあるようですが、日本3Dプリンター株式会社さんが、独自に約60%竹を使用したフィラメントを開発し販売されています。ノズル詰まりが発生しにくいと書いてあるので、今度そちらを試してみようかな?ちょっとお値段が高めです。

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