2017年 9月 の投稿一覧

XYZプリンティングがフルカラー3Dプリンタ「ダヴィンチ Color 」の国内予約販売を開始

台湾の3DプリンターメーカーのXYZプリンティングが、欧米でのプリオーダー価格3000ドル(約33万円)のフルカラー3Dプリンター「ダヴィンチ Color 」を先日発表しました。この3DプリンターはFFF (熱溶解積層)方式とインクジェット技術を融合させる方式により、フルカラーをこれまでになく廉価に実現しており、かなり画期的だと思います。


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たった840gの超軽量薄型ノートパソコンgram 13Z970-ER33Jを調達

3Dプリンター用パソコン兼持ち出し用のパソコンとして軽量で薄型のノートパソコンを物色していましたが、LG電子の gram 13Z970-ER33Jが自分にとってベストと思い注文しました。メインメモリが4GBと貧弱なので、8GBのメモリも一緒に注文しました。メモリは相性問題が出る場合があるので、すでに増設に成功した実績のあるものにしました。
在庫があったためか注文の翌日に届きました。本体を持ち運んでみましたが、やはり840gというのは今までにない軽さです。

早速、メーカー保証外、すなわち自己責任で本体を開け、購入した8GBのメモリをメモリスロットに差し込みました。

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3Dプリンター用パソコンを物色

我が家の母艦パソコンが逝ってしまい、3Dプリンター用パソコンを急遽供出したので、3Dプリンター用パソコンがない状態です。
UPBOX+は無線LAN接続できるので、家の中のどれかのパソコンからプリントできなくもないのですが、3Dプリンターを置いてある部屋は、今や自分の専用ラボみたいになってるので、ここにもパソコンが欲しいところです。
デスクトップを自作で仕立てても良いですが、既に一人一台あるのと、外に持ち運びが容易な軽量ノートパソコンがあると便利です。
メイカーズラブさんのFusion360初級編を受講したときは、家の中での移動のみを想定して家内用に買った重量級のノートパソコンをリュックに入れて持ち込みましたが、2.5kgのノートパソコンは気軽に持ち運ぶ気になりません。
その昔、ラップトップコンピューターなるものが発売されたとき、これでパソコンが持ち運べるぞと持ち出したらしばらく歩いて大後悔した覚えがあります(笑)。これは確か8.7kgぐらいありました。
欲しい軽量ノートパソコンの要件を書き出すとこんな感じ。

CPU:Corei3以上(できればCorei5以上)
メモリー:8GB以上
SSD:128GB以上(できれば256GB以上)
画面サイズ:13インチ以上でIPSパネル
重量:1.4kg以下で軽いほど良い
価格:10万円以下

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我が家の母艦パソコン故障、3Dプリンター用パソコンを母艦として提供

我が家の母艦パソコンは、正常時は電源投入後にファンが高速回転したあと回転数が下がりBIOS画面が出て立ち上がるのですが、最近はBIOS画面も出ないでファンが高速回転のまま立ち上がらない現象が発生していました。
帯電の影響らしく、電源ケーブルを抜いて放置するなどして放電させて何とか欺し欺し使っていましたが、昨日、とうとうそれらの操作をしても立ち上がらなくなりました。電源ユニットを変えても起動せず、メモリーを抜いてもビープ音も鳴らなくなり、マザーボードが完全に逝ってしまったようです。
今さら同じチップセットの旧型マザーボードを購入する気にもならないので、先般3Dプリンター用に増強したパソコンを母艦パソコンにすることにしました。
逝ってしまったパソコンがwindows7で、移行先のパソコンがwindows10なので、パッケージソフトのライセンス移行や動作がうまくいくか懸念されます。
まずメールやファイルを移行し、マイクロソフトのOfficeもインストールしました。AdobeのDreamweaverCS5.5、IllustratorCS3は何とか移行できましたが、InDesignCS3は結果的に移行できませんでした。

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Autodesk Remakeで写真から3Dデータ生成にチャレンジ(その2)

前回、Autodesk Remakeで写真から生成した3Dデータが、元の対象物とは似ても似つかぬものになったので原因を考えてみました。
考えられる点としては、カメラはほぼ定位置のまま、対象物を回転させて写真を写してしまったことです。
対象物の周囲の画像も含めてRemakeが対象物の位置や角度を捉えているものと思われますので、対象物は固定のまま、カメラを対象物の周りを回して写真を写すべきなのだと思われます(後でガイドを読んだところ、対象物が色や特徴に富んでいる場合は対象物を回転させて写しても良いようです。今回のような単一色の対象物の場合はやはりダメなようです)。
早速その考えに基づいて、写真を写しアップロードして3Dデータを生成した結果がコレです。


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