大型の3Dプリントに挑戦!(鳥の餌台上部のプリント、非純正フィラメントにトライ)

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鳥の餌台下部のプリントが出来たので、上部の屋根部分をプリントします。UPBOX+はエクストルーダーの温度設定ができるので、非純正フィラメントも使用できそうです。
非純正フィラメントで何か良いものがないか調べてみると、「Polymaker製の3Dプリンタ用フィラメントはフィラメントの詰まりが 起きにくいよう設計(Jam-Freeテクノロジー)されており、ほぼ全ての デスクトップ熱融解式積層3Dプリンタで使用することが可能です。」と書いてあるので、Polymaker製のフィラメントを試してみることにします。
その中でも「PolyPlusはあらゆるデスクトップ熱溶解積層3Dプリンタ用に作られた最高級のPLAフィラメントです。高反応速度で溶解・ 凝固するため、“熱ダレ”が少なく、ノズル詰まりも起こりにくいのが特長です。」とあるのでPolyplusが良さそうです。

早速Polyplusのnatural(無着色、半透明)PLAフィラメントを入手して小さな部品で試してみました。
推奨設定温度は195~230℃となっています。かなり幅があるので、いろいろな温度でプリントしてみて最適温度を探ることにしました。
195℃だとフィラメントが溶けるスピードが追い付かずエクストルーダーがフィラメントを送り出せないようでカタカタ音を立てていました。
230℃だと溶け出たフィラメントがセルボードから浮いたり造形物が反って持ち上がったりしました。
結局、エクストルーダーの設定温度は220℃、セルボードの設定温度は55℃が安定してプリントできる設定のようです。
プリントしてみたところ以下のようになりました。

純正の半透明フィラメントより艶は少ない印象です。またサポート材は純正のほうが綺麗かつ容易に外せるように思いました。純正のほうが価格が高いのですが、当然のことながらUPBOX+との相性は良いですね。

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