phoneを入れているケースが甘くなり、使用中にケースから本体が外れてしまう現象が度々起き、ケースの用を成さなくなってきたので、3Dプリンターで自作することにしました。
ThingiverseなどにもSTLデータはあるようですが、それでは安易すぎるのと、Appleが詳細な寸法図を公開しているので、それを元にFusion360とUPBOX+で作ることにしました。
最初のデザインでは、iphoneの外側のボタンのある箇所はザックリ切り抜いて作ってみました。実用上は全く問題ありませんが、見た目があまり良くない感じがしました。
それぞれのボタンの箇所はボタンの形状に合わせ、スピーカーやコネクター、カメラ部分もスピーカーやコネクター、カメラの形状に合わせて穴を空け、裏面にはちょっとしたデザインを凝らしました。
最終的には以下のようなデザインとしました。
実際にプリントしたものは以下のようになりました。
スライスソフトの設定で「ラフトなし、サポートなし」でプリントしましたが、この程度の大きさの穴であれば問題なくプリントできました。
実際の使用感としては、本体がケースから外れることがなくなりとても快適です。
今回はPLAフィラメントを使用しましたが、もう少し柔軟性のある素材だとなお使用感が良いかもしれません。