３Ｄプリンターで芸術的なものを作れないか、いろいろ調べていたところ、ジョシュア・ハーカーさんというシカゴを拠点に活動中のアーティストの方が、こんなにも繊細で綺麗な花束を３Ｄプリントされているようです。2014年当時はまだプロトタイプだったようでKickstarterにて寄付を募っていたようです。
出典：www.joshharker.com/art/mazzo-di-fiori/
白の単色なのに綺麗ですね。シンメトリックなデザインの組み合わせが基本のようですがそうでもない部分もあり、相当時間をかけて３Ｄデザインしているのでしょうか。
ナイロン（ポリアミド）素材でレーザー焼結法（SLS）で３Ｄプリントしているような記述があります。SLSではサポート材は不要となるようです。UPBOX+のようなFDM 熱溶解積層法だとサポート材を剥がすときに大事なところも破損してしまいそうで、このような繊細な造形は難しいかも。
現在はストアで買えるようです。左の花が$10,000、右の花が$550のようです。
出典：www.joshharker.com/store/#!/Botanica-Collection/c/8687021/offset=0&sort=normal
Fusion360でこんな華麗なデザインができるようになったらすごいですね。遠くに居る彼女の３Ｄプリンタに、花束をリモートでプリントしてプレゼントする、なんて時代がそのうち来るかもしれませんね。何だかわくわくします。
