3Dプリンターで自分の作りたいものをプリントするには、3DCADが必要です。
昔は業務用の3DCADしか無くて、しかも数百万円もしていたので、とても個人に手が出せるようなものではありませんでした。
それに3次元設計って2次元の図面入力とかIllustratorでの作図と違って、とてもハードルが高そうです。
簡単に習得できそうなものは無いかな?と調べましたら、ありました!
Autodesk社のTinkerCAD
AutoCADで有名なAutodesk社が提供している無償の3DCADです。見るからに子供でも扱えそうな感じで、初心者のおじさんにはピッタリです。
早速ダウンロードして使ってみました。取っつきやすい反面、ちょっと凝ったことをしたくてもできそうな感じがしませんでした。私としては採用は見送りです。
次に見つけたのは
PTC社のCreo Elements/Direct Modeling Express
パラメトリックCADで有名なPTC社が提供している「Creo Elements/Direct Modelingの無料版で最大 60 個の部品を持つアセンブリが作成でき使用期限がありません」とあります。
直感的に扱えそうなところは好感が持てました。しかしなから、60個の部品という制約が個人の趣味程度で十分なのかが判断がつかないのと、一般の本屋さんに解説書などがあまり無さそうなのがイザという時に困りそうな感じもします。
次に見つけたのはTinkerCADと同じメーカーが提供している
Autodesk社のFusion360
です。「非営利目的なら、 無償で使えます。Fusion 360 の全機能をご利用いただけます。」とあります。将来、ビジネスを始める時までは無料で使えそうです。いろいろ機能が揃っていそうな半面、そこそこ使いこなせるほどまで習得できるのか不安があります。調べてみると解説本や操作セミナー、動画などいろいろあるようです。ユーザーコミュニティなどもあって、わからないことは質問できそうです。
まずは3DCADはこのFusion360を習得していくことに決めました!