3DCADであるFusion360でソリッドモデルを使った幾何学的な設計をするのは慣れてきましたが、曲面を含むような自由度の高い設計をするには、ソリッドやサーフェスよりもスカルプトのほうが手早く設計できます。特に正確な寸法に基づく設計を要しないものは、驚くほど短時間で設計できるようです。しかしながら、スカルプトを独学でマスターするのは困難かつ時間がかかりすぎるので、外部の習得コースを受講することにしました。
以前、初級コースを受講したメイカーズラブさんが、最近、「Fusion360スカルプト講座」を開設されたようなので、これを受講することにしました。今回は開設後、まだ2回目の講座だったようです。
前半と後半を土曜日と日曜日に分けて開催されていましたが、たまたま、日曜日は用事があったので、前半だけでも受講することにしました。
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暮れに仏壇の掃除をしていた時に、亡くなった父母や祖父母の写真4枚が、大きさも傾きもデザインも色もバラバラの写真立てに入っていて、あまりにも統一感がないことに気がつきました。この際、Fusion360で写真立てをデザインし、UPBOX+で一新することにしました。
以下の手順で行いました。
- 祖母の写真があまり良い写真ではなかったので、良さげな写真をスキャナでスキャンして光沢紙に印刷しました。
- 4枚の写真をL判の大きさに切り揃えました。
- Fusion360でL判の写真が入るフォトフレームを設計しました。なお、フレームはサポート材なしでプリントできるよう、ベース部分は別にプリントして後で差し込めるようにしました。写真を裏から支えるカバーは、フレーム裏面の窪みぴったりの大きさとし、嵌めるだけで容易に落ちないようにしました。
- 1ミリ厚のアクリル板をアクリルカッターでL判の大きさにカットしました。
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