Thingiverseには大量の3Dデータがあり、そこからダウンロードして3Dプリンターで出力できます。3DCADで少し修正したいと思ってもダウンロードできるのはSTLデータ形式がほとんどなので、修正がなかなかできません。Autodesk Meshmixerでカットしたり合成したりは出来なくもありませんが、出来ることは限られています。
例えば、アヒルのSTLデータをThingiverseからダウンロードしてみました。
このSTLデータをFusion360に読み込ませ、Tスプラインに変換しようとすると警告が出て変換が中止されます。
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2017年 10月 の投稿一覧
鳥の餌台に入れる皿を木質フィラメントでプリント
以前作った鳥の餌台がそろそろ出番の季節になりました。鳥が穀物の殻を残したり糞をしたりして汚れたときに簡単に取り外して洗える皿を作ることにしました。
餌台が白なので、木質のベージュっぽい色が似合いそうなので、木質フィラメントを使うことにしました。ところで、UPBOX+は米国ではAFINIA H800+として売られています。このAFINIAから純正木質PLAフィラメントが売られており、以前買ったものがまだ残っていました。iPhoneケースを作る際に、試しにこの木質フィラメントでプリントした時は、強度不足かつプリント時にフィラメントが詰まり気味だったので、その後は敬遠していました。
Fusion360で鳥の餌台の下部の皿を入れる箇所に円筒のボディを作って餌台のボディで切り抜き、さらにシェルを使って内側をくり抜いて皿状にしました。また餌台の隙間から入れるには皿が大きすぎるので半分にカットしました。
UPBOX+でプリント中に木質フィラメントが詰まって出てこなくなる現象が頻発し、いくつか失敗作を作ってしまいました。AFINIA純正フィラメントの割にはそれほどUPBOX+と相性が良いわけでもなく、扱いが非常にやっかいです。
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水漏れする萩焼の花瓶に入れる容器を3Dプリント
家内が萩焼の素敵な花瓶をお手頃な値段で買ってきましたが、萩焼の土はやわらかく、強く焼き締まっていないので水漏れします。
湯呑の場合、茶渋が器に入り、使っているうちに器全体の色が次第に変化し、これを「萩の七化け」と呼んで珍重されています。
花瓶はずっと水を入れっぱなしにするので、少しでも漏れると一晩で辺りがびしょ濡れになってしまうので、花瓶の中に入れる水漏れしない容器を3Dプリンターで作ることにしました。
花瓶の内径を計測し、中に落っこちないように口を広げた形状にデザインしました。
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サポート材剥がしにひと苦労-ナスのヘタの黒焼きと大スズメバチの入れ物
しばらく前から歯茎が歯の根元まで下がり歯が露出していたのが気になっていました。いろいろ調べてみるとナスのヘタの黒焼きが効くようで、2、3回試しにそれで歯磨きしたところ、絶大な効果を発揮し、歯茎が元の位置にほぼ戻りました。
しかしながら黒焼きの粉が袋に入っていて使いにくいことから、歯ブラシに付着させやすく保管もできる小型の壺が欲しくなり、3Dプリンターで作ることにしました。
簡易な3Dモデル生成ツール「Autodesk Sapeshifter」に挑戦
Autodeskのクラウドサービスに「Autodesk Sapeshifter」というのがあり、無料で使えます。しかもテンプレートにある基本形状を選んで、スライダー操作で変形させるだけなので、難しい操作を覚えることなくいろいろな3Dモデルを生成できます。3DモデルはダウンロードしてFusion360に読み込ませたり、3Dプリンタでプリントできます。
画面は以下のような画面構成になっています。
操作手順は以下のようになります。 続きを読む
綺麗で繊細な花束を3Dプリントしたい
3Dプリンターで芸術的なものを作れないか、いろいろ調べていたところ、ジョシュア・ハーカーさんというシカゴを拠点に活動中のアーティストの方が、こんなにも繊細で綺麗な花束を3Dプリントされているようです。2014年当時はまだプロトタイプだったようでKickstarterにて寄付を募っていたようです。
出典:www.joshharker.com/art/mazzo-di-fiori/
白の単色なのに綺麗ですね。シンメトリックなデザインの組み合わせが基本のようですがそうでもない部分もあり、相当時間をかけて3Dデザインしているのでしょうか。
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